[VW]
フォルクスワーゲン ジャパンは11月19日、SUVのティグアンを全面改良、販売を開始した。第3世代へと移行した新モデルは、パワートレインに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込んだ1.5 eTSIと、環境性能を高めた2.0TDIを設定。最新世代のMQB evoアーキテクチャーを採用するとともに、力強さを増したエクステリア、新世代インターフェイスのインテリアの他、機能装備のアップデートなどを図っている。価格は487万1000円より。
[ポルシェ]
ポルシェ ジャパンは10月19日、第8世代のポルシェ911(992)のハイパフォーマンスモデルに位置する「911 GT3」の改良モデルを発表。2024年内に予約注文の受け付けを開始するとアナウンスした。パワートレインは基本的に従来を踏襲し、自然吸気で専用セッティングの3996cc水平対向6気筒DOHCエンジンを搭載する。最高出力は510ps、最大トルクは450Nm。車両価格は2814万円。
ポルシェ ジャパンは10月30日、改良型911(992.2)に「カレラT」を設定し、同日より予約受注を開始した。俊敏性、軽量設計、6速MTに重点を置いて開発、Tモデル初のカブリオレも設定。価格は、911カレラTが1865万円、911カレラT カブリオレが2114万円。
ポルシェ ジャパンは11月13日、EVスポーツモデル、タイカンに「タイカンGTS」と「タイカン4」を設定し、同日より予約受注を開始した。タイカンGTSは総出力515kW/790Nmを発生、一充電航続距離628kmを、タイカン4は総出力300kW/585Nmを発生、同、559kmを実現。価格はタイカン4が1416万円、GTSが1952万円。
[メルセデス・ベンツ]
メルセデス・ベンツ日本は10月23日、Gクラス初のEVモデルのローンチエディションとなる「G580 with EQテクノロジー エディションワン(G580 with EQ Technology Edition1)」を発表し、同日より注文受付を開始した。パワートレインは、各輪にモーターを配した4モーターとローレンジを備えた2速のトランスミッションおよび制御システム。一充電走行距離(WLTCモード)530km。車両価格は2635万円。
メルセデス・ベンツ日本は11月13日、電気自動車「EQS」のマイナーチェンジを実施した。今回の改良は、内外装デザインの一部変更や機能装備の拡充、デジタルコンテンツの強化、駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量のアップなど。車種展開はEQS450+(1535万円)、メルセデスAMG EQS53 4MATIC+(2395万円)。
[BMW]
BMWジャパンは11月1日、第4世代となる新型1シリーズを発表し、同日より販売を開始した。ユーザーへの納車は11月以降を予定している。48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込んだ高効率な1.5L直3ツインターボガソリンエンジン、2L直4ツインターボガソリンエンジンを搭載するMパフォーマンスモデルを用意。価格は478万円~698万円。
BMWジャパンは10月25日、4ドアクーペの4シリーズ グランクーペを商品改良し、同日より販売を開始した。新造形のフロントグリルやLEDヘッドランプ&リアコンビネーションランプ、フラットボトムのステアリングホイールなどを採用。価格は722万円より。
BMWジャパンは10月28日、商品改良したBMW3シリーズのセダンとツーリングを発表し、同日より発売した。機能装備のバージョンアップなどを実施。PHEV車の330eは電気のみの走行距離を延長。価格は644万円より。
BMWジャパンは10月29日、2シリーズ・クーペのハイパフォーマンスモデル「M2」の改良モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。パワーユニットには8速MステップトロニックATが480ps/600Nm、6速MTが480ps/550Nmを発生する改良版の3L直6ツインターボガソリンエンジンを搭載。車車両価格は998万円に設定。ユーザーへの納車は2025年4月からを予定している。
BMWジャパンは10月29日、2シリーズ クーペを商品改良し、同日より販売を開始した。エクステリアの仕様を中心に仕様を変更、パワートレインは従来を踏襲。車種展開は220iクーペ(610万円) MスポーツとM240i xDriveクーペ(806万円)の2グレードを設定。
[MINI]
BMWジャパンは10月24日、「ミニ・ジョン クーパー ワークス」および「ミニ・ジョン クーパー ワークス・コンバーチブル」を全面改良し、同日より販売を開始した。パワートレインには2L直4、ガソリンターボエンジン(231ps/380Nm)に7速DCTを搭載。価格はそれぞれ、536万円と585万円。ユーザーへの納車は2025年第1四半期以降を予定している。
[アウディ]
アウディ・ジャパンは10月24日、SUVのQ7およびSQ7の大幅改良を実施し、発売した。エクステリアデザインの変更や先進機能のアップデート、装備アイテムの拡充などを図って、フラッグシップSUVとしての魅力度をアップしている。価格はQ7が1059万円から、SQ7が1490万円。
アウディ・ジャパンは10月24日、大幅改良を実施したクーペスタイルのフルサイズSUVのQ8およびSQ8を日本で発売した。デザインディテールや機能装備のアップデートなどを実施。価格はQ8が1105万円から、SQ8が1626万円。
[プジョー]
Stellantisジャパンは10月24日、プジョー208をマイナーチェンジし、同日より発売した。新世代ブランドエンブレムの採用や前後デザインの刷新、新ボディカラーの追加、機能装備のアップデートなどを実施。価格は318万円から。
[キャデラック]
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年10月29日、キャデラックXT5とXT6の一部仕様変更と価格改定を行い、同日より発売した。3列シートのXT6(1080万円)が一部仕様変更と価格改定を実施、XT5はプラチナムスポーツ(970万円)の1グレード構成に。
[ヒョンデ]
ヒョンデ モビリティ ジャパンは11月8日、EVのIONIQ 5(アイオニック ファイブ)のアップデートモデルを発表し、販売を開始した。第4世代のバッテリーセルを採用し、電池の総電力量を84kWhへとアップ。一充電走行距離はRWDモデルが703km、AWDモデルが616~648kmへと延長。価格は523万6000円より。
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※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています。
文・カー・アンド・ドライバー編集部/提供元・CAR and DRIVER
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