サンフレッチェ広島やFC東京、栃木SCなどでプレー経験のある元日本代表MF髙萩洋次郎が再び日本でプレーする可能性が出てきた。同選手が11月23日まで所属していたアルビレックス新潟シンガポール(シンガポールプレミアリーグ)の代表取締役是永大輔氏が明かしている。
是永氏は12月9日、自身のFacebookに「アルビレックス新潟シンガポールをついこの間退団したばかりの高萩洋次郎とランチしてきた。日本サッカー史上稀に見る天才肌だと今でも思っているけれど、『いやいや、サッカーは情報です』と断言した洋次郎に震えた。超有料級の話をたくさん聞いてしまった(どこで話せばいいのだろう)。シンガポールに来てくれてありがとう!日本でも頑張ってくれ」と投稿。今後は日本で現役を続行し、Jリーグ復帰の可能性もありそうだ。
なお、同クラブ退団に伴い髙萩は、自身のインスタグラムで下記のコメントを残している。「11月23日、シンガポールでの最後の試合を迎えました。アルビレックス新潟シンガポールに関わるすべての人に心から感謝したい。一緒に戦ったコーチ、スタッフ、チームメイトには特に感謝している。シンガポールでの時間は、皆さんのおかげで素晴らしいものになりました。みんなの未来に幸せあれ」
現在38歳の髙萩はサンフレッチェ広島ユースから2003年にトップチームに昇格。2014年まで(2006年はJ2愛媛FCに期限付き移籍)同クラブでプレーし、J1リーグ2連覇(2012年、2013年)を経験。その後、オーストラリア1部のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(2015年1月に完全移籍)、FCソウル(2015年6月に完全移籍)を経て、2017年1月にFC東京に加入。2022年に栃木SCに期限付き移籍し、翌年同クラブに完全移籍。2023年12月25日にアルビレックス新潟シンガポールに加入が発表されていた。