J1残留を果たしたアルビレックス新潟に所属するDF堀米悠斗が、来季も同クラブの一員としてプレーすることを明言。依然として去就が明らかになっていない松橋力蔵監督や、来季以降の戦い方についても語っている。
北海道コンサドーレ札幌、福島ユナイテッドFCを経て、2017シーズンから8年にわたり新潟でプレーしている堀米。今季もリーグ戦20試合に出場したほか、チームをYBCルヴァンカップ準優勝へ導くなど、主将として存在感を発揮した。
UX新潟テレビ21で12月9日放送の報道番組「スーパーJにいがた」に出演した際、「僕自身は来年もアルビでやります」と宣言。「誰が監督になろうと、このチームを引っ張っていくというのは変わらずやっていきたいなと思います。スタイルが大きく変わることはないと思うので」と、早くも視線を来季の戦いに向けている。
一方、松橋監督は2024シーズンの総括会見で自身の去就に関する質問に対して「今この時点で皆さんに話ができるような状態ではない」と回答。この会見のVTR映像に、堀米は「尊敬できる監督ですし、本当にうまく交わされていましたけど…。まだ全くどうなるか分からないので」とコメントした。
監督就任1年目で新潟をJ2優勝・J1昇格へ導き、2シーズンつづけてJ1残留を成し遂げた松橋監督。一部でJリーグ他クラブからのオファーが報じられているだけに、堀米をはじめ新潟所属選手はもちろん、ファン・サポーターも指揮官の今後に注目している。