プライベートやビジネス、就職活動など、さまざまな場面で活用されるChatGPTなどの生成AIサービス。文章作成をサポートしてもらうことで、文章作成に悩む手間や時間をカットすることができ、多様な作業の効率化に一役買っている。そのような生成AIがフリマアプリでも活用されるようになり、ユーザーにとって、さらに利便性の高いサービスとなったという。

商品名やカテゴリを入力するだけで、商品説明文を自動生成

PayPayフリマ×生成AIの新機能が話題 – 商品説明文を自動生成、もう書かなくていいの!?
(画像=AIが説明文の基盤を考えてくれるため、とくに初心者の敷居が下がったようだ(画像は「ヤフー株式会社」プレスリリースより引用),『オトナライフ』より 引用)

ヤフー株式会社は、自社が運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」において、OpenAIの生成AIを活用し、出品時に商品説明文を自動作成、サポートする機能のβ版の提供を開始した。OpenAIのAPIを利用した機能を、提供するのは今回が初とのことだ。

使用方法としては、出品画面で商品名やカテゴリなどの必要情報を入力後、「AIからの提案(β)」をタップするだけで、AIが商品説明文を自動で作成してくれる。しかし、AIが作成した文章は、事実と異なる内容となっている可能性もあるので、出力された文章をよく確認し、適宜調整する必要がある。

問題がなければ「完了」をタップすることで、商品説明欄に作成された文章が反映される。情報入力の際に、色やサイズ、商品の使用状態などを打ち込めば、それらの情報も反映してくれるので、初心者でも安心して利用できるようになるだろう。

生成AIによる文章作成は一つのIDにつき、1日5回まで

PayPayフリマ×生成AIの新機能が話題 – 商品説明文を自動生成、もう書かなくていいの!?
(画像=AIを信用しすぎず、出力された文章の確認を忘れないように!(画像は「ヤフー株式会社」プレスリリースより引用),『オトナライフ』より 引用)

当機能を使う場合は、Yahoo! JAPANの利用規約、PayPayフリマガイドライン、OpenAIの利用規約が適用され、生成AIにより出力される結果について、信頼性、正確性、完全性、有効性をYahoo! JAPANが保証しているわけではないことを念頭に入れておかなくてならない。

生成AIを活用するためには商品名とカテゴリの設定が必須で、「製品機能」による製品情報の設定と、生成AIによる文章作成は併用できない。また、生成AIによる出力は一つのIDにつき、1日5回までの制限が課されているため、一度に複数を出品する際は気を付けておきたい。

上記注意点さえ抑えておけば、簡単に商品説明文を作成できるので、文章作成にともなう手間や、時間をかなり省くことができるだろう。また、今回提供される機能はβ版であるとのことで、ユーザーの意見をフィードバックし改善される可能性が高いので、今後本格的に導入されるAIによるサポート機能に慣れるためにも、試しに触ってみるのもいいかもしれない。

引用元:【PayPayフリマ】
出典元:【ヤフー株式会社/PR TIMES】

※サムネイル画像は(Image:Google Playより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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