今季はナポリ(イタリア1部)からガラタサライ(トルコ1部)にレンタル石中のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)だが、来夏に新たなクラブへ移籍する可能性があるようだ。
セリエAでの得点王経験もあるオシムヘンは今夏にナポリ退団を表明していたなかで、チェルシー(イングランド1部)やアル・アハリ(サウジアラビア1部)が関心を示していたが、採取的に実現せず。アントニオ・コンテ監督体制での構想外となっていた同選手は欧州主要リーグの移籍市場が閉幕していたこともあり、ガラタサライへのレンタル移籍が決まった。
その新天地ではここまで公式戦13試合に出場して10ゴール5アシストと圧巻のスタッツを残しているオシムヘンには、保有権を所持するナポリは7500万ユーロ(約119億円)の契約解除金を設定している模様。ただし、イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、この契約解除金は海外クラブのみに有効でパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が関心を示しているようだ。
そのなかで、ナポリ時代にリール(フランス1部)からオシムヘンを引き抜いたクリスティアーノ・ジュントーリ氏がスポーツディレクターを務めるユベントス(イタリア1部)が獲得に動く可能性があるとのこと。契約延長交渉が難航しているセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを放出した場合は新たなストライカーとして興味を持っているようだ。
また、オシムヘンはユベントス移籍を歓迎しており、相思相愛だという。ナイジェリア代表FWの高額な年俸が障壁となる可能性があるようだが、移籍が実現することはあるのだろうか。