浦和レッズは2025年6,7月にアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップ2025に参戦。グループステージでインテル、モンテレイ、リーベル・プレートと対戦することが決まったが、同大会参加により巨額の賞金を得る模様。資金面では、中国1部・上海海港を退団の元ブラジル代表MFオスカルや、柏レイソル所属MFマテウス・サヴィオの獲得が可能とみられる。
クラブW杯の賞金については、ポルトガルメディア『Cabine Desportiva』が6日、FCポルト会長を務めるアンドレ・ビラス・ボアス氏の話として「参加賞金は1600万ユーロ(25億3000万円)から2000万ユーロ(31億7000万円)」と伝えている。
ただ一方で、海外メディア『アクトフット』は「大会に参加するだけで4000万ユーロ(63億4000万円)から5000万ユーロ(79億2000万円)を得る。優勝賞金は8600万ユーロ(約136億円)から1億1000万ユーロ(約174億円)」とリポート。『Cabine Desportiva』が報じた金額よりも高いだけに、浦和レッズをはじめ日本のサッカーファンの間で話題になっている。
一方、浦和の補強については、元名古屋グランパス、アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏がクラブW杯抽選会の際にクラブ関係者から聞いた話として「彼らは来年もっと強くなること、移籍ウィンドウで補強することを約束した」と、大型補強を明言。
報道によると、柏レイソル所属MFマテウス・サヴィオの獲得に向かっているほか、ブラジルメディア『Bola Vip』は4日にオスカルへの関心を報道。FIFA U20ワールドカップ優勝、ロンドン五輪銀メダル、FIFAワールドカップブラジル大会でベスト4、プレミアリーグ優勝という実績を持つ大物選手は、今季も公式戦39試合の出場で16ゴール29アシストをマークするなど、衰え知らずだ。