第三次世界大戦の勃発は近いのか――。混迷と緊張が続く世界情勢の中、盲目の大予言者、ババ・ヴァンガの予言に再び注目が集まっている。
■ヴァンガ予言:シリア陥落から第三次世界大戦勃発
ウクライナとロシアの間今なお続く軍事衝突、イスラエルとハマスの間の紛争が混迷を深める中、シリアでは内紛が起きている。反政府勢力が政府を制圧してしまうのだろうか。
シリアの国名が出てきたことで、盲目の大予言者、ババ・ヴァンガの予言に再び注目が集まっている。
英タブロイド紙「Daily Star」の記事によれば「バルカン半島のノストラダムス」としても知られる盲目の大予言者、ババ・ヴァンガは1996年に亡くなる前に、シリアの陥落によって第三次世界大戦が勃発すると予言していたのである。
11月30日、数千人規模のシリア反政府勢力がシリア北部の都市、アレッポの大半を制圧して陣地を築き、アレッポ国際空港を奪取した後、近隣の州への攻撃を拡大した。戦闘員らは制圧した空港の写真をSNSなどに投稿している。
反政府勢力のメンバーは、現在押収している大量の武器庫の画像や動画をテレグラムに投稿しているが、そのほとんどはロシア製の武器であることがわかっている。
このシリアでの内紛はババ・ヴァンガの予言の1つに該当するのかもしれない。ヴァンガはかつて以下のような“予言”をしているのだ。
「シリアが陥落するとすぐに、西側と東側の間に大戦争が起こると予想してください。春には東側で戦争が始まり、第三次世界大戦が起こるでしょう。西側を滅ぼす東側の戦争です」
反政府勢力が政府軍を屈服させた後、来年の春には第三次世界大戦がはじまるというのだろうか。
そして別の予言ではヴァンガは次のように言及している。
「シリアは勝者の足元に倒れるでしょうが、勝者はその者ではないでしょう」
反政府勢力がシリアを支配したととしても、反政府勢力は最終的な“勝者”ではないということなのか。
幼少期に視力を失ったババ・ヴァンガは数々の世界的出来事を不気味に“予見”し、9/11テロ攻撃やイギリスのEU離脱までも正確に予言したといわれている。25年以上前にこの世を去ったブルガリアの千里眼の持ち主、ババ・ヴァンガは5079年にまでの世界を“予見”していたといわれ、その予言の数々は今も物議と論争を巻き起こしている。
そして今後のシリア陥落からの第三次世界大戦の勃発というのが彼女の最新予言になるのだろうか。年末年始を迎える時期だが、この先も世界は予断を許さない状況がまだまだ続きそうだ。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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