12月に、ロワール地方のシャトー・ド・シュノンソーで開催される、”陶磁器のノエル”展。

シャトーのフロリスト&セノグラフでMOF持っているジャン=フランソワ・ブシェと「ベルナルド」がコラボして実現する、それはそれは壮麗なクリスマステーブルの展覧会だそう。

開催前に、「ベルナルド」本店で、ジャン=フランソワを招いてお花のアトリエ&ミニサイズのノエルテーブルのお披露目会。

ベルナルドのAux Oiseaux(かわいらしい小鳥ちゃんたちが描かれたこのシリーズ、大好き。ムーリスのアフタヌーンティーにも使われてる)と、フラワーアレンジメントのアート。小鳥モチーフは、カトリーヌ・ド・メディシスこの城の広大なギャラリーを大きな鳥籠に見立てて小鳥たちを放って遊ばせるのを好んだ、という逸話から。

美しきノエルテーブルデコレーションを愛でたあとは、MOFフロリストの力を借りておっきなブーケ、完成。うれし〜♪

好きなお花選んで一通り纏めたら、ジャン=フランソワがそこにさらに色々足して素敵なブケに仕立ててくれる

完成〜

居合わせたなかよしちゃんと私とで、選ぶ花も色彩も全然違う。好み出るね。

上:私 下:なかよしちゃん

城&平野より、海山丘森が好きなので、ロワール地方のお城ってあまり行かないのだけれど、12月、久しぶりにシュノンソー行こう。30mにも及ぶ巨大なテーブルに造られる、陶磁器と花の素晴らしいクリスマスデコレーション。とっても見たい。

シュノンソー城モチーフのリトファニー(フォトフォール)

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年9月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。