使用したジグは浮き上がりが良いタイプだったため、タングステンのジグで早めに底を取ったり、ヒットルアーのカラー違いも試していきます。しかし40~50分程度アタリはありませんでした。
周囲の釣り人の様子も確認しましたが、海の状況もあってか釣果はないようでした。私が釣ったヒラメ以降、自分自身にもアタリがなく、魚は遠ざかってしまったようです。気付けば序盤に近くを飛んでいた海鳥もいなくなっていました。
釣りはめぐりあわせのスポーツ
駐車場で会った遠方からの釣り人にもヒラメの釣果を報告すると、「さすがですね」と褒めていただきましたが、自分がすごいわけではないと伝えました。
釣りはめぐりあわせのスポーツのようなもの。他人には釣れて自分には釣れない経験は釣り人なら誰しもあるでしょう。釣り歴が長くなれば引き出しは増えますが、運の要素だけは日頃の行いくらいしか高める術がありません。
寒くなるまでヒラメ釣りを継続
この日は家の用事があったため、7時ちょうどに納竿としました。その頃には波も高くなり、自分以外の釣り人たちはもっと早めに撤退していました。
波高の危険にさらされたり風邪をひく前に帰るのも大事なことです。今年の11月は割と朝方も暖かいので、もう少し釣りシーズンが続くと思います。
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>