↑特に駄目なところは太文字にしてみました。全般的に駄目ですけど。

川邊健太郎氏も突っ込んでいますが、「発着地いずれかがタクシー事業者の営業区域内に存すること」とかひどすぎて、まったくライドシェアのメリットが活かせません。

その地域にタクシーがいないから困っているのに、その営業区内からしかライドシェアが呼べない(または行けない)とか、どういう業界忖度なのでしょうか…。

加えて度し難いのは、このパブコメ募集の内容・制度設計を見越して、すでに1月の段階で東京ハイヤー・タクシー協会が国交省案と平仄を合わせたガイドライン案を発表していることです。

もちろん業界の意見を聞くことは大事ですが、これは完全に業界の意見ありきで物事が進んでおり、パブリックコメント募集は完全な言い訳・体裁としてやっているだけと思われても仕方ないのではないでしょうか。

日本維新の会はこうした偽りの「日本版ライドシェア」に対して、国会質疑を通して厳しく指摘をしていきます。

皆さまも拡散やパブリックコメントへの応募などで、真のライドシェア解禁への声をあげていただければ幸いです。

パブコメへの投稿はこちらから。;id=155240909&Mode=0

国交省が発表した制度設計案。

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年2月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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