多くの人は孤独から幸福感を感じることはありません。

さらに、ネガティブ思考の人も幸せにはなりません。

コップに水が半分「しか」入っていないのか、コップに水が半分「も」入っているのか。

同じ現実を見ても、人によって解釈は無限です。

現実を悲観的に捉え、悪い方向に考えてばかりいるテンションが低い人は、そもそも自分自身も暗い気持ちになりますし、一緒にいても楽しくないので、人が集ってきません。

どのような状況でも楽観的に考え、明るく振る舞える人は、周りの人を楽しく巻き込んで人生を楽しむことができるのです。

このように考えていくと、自分が幸せになるためには、まず自分の周りにいる人に幸せになってもらうことが大切なことがわかります。

3年B組の金八先生が言っていたように「人」という字はお互いが支えあっているから成り立つのです。だから、自分のことだけを考えている人は、幸せになれません。

なぜ自分は幸せになれないのか?と自問して思い悩む前にやるべきことは、自分は果たして周りの人たちを幸せにしているだろうかと考えてみる。

幸せになれるかなれないかは、自分の行動が決めるのです。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年5月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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