「ザ・ペニンシュラホテルズ」の”本拠地”に、4台の特注でパーソナライズされたラグジュアリーSUV「ベンテイガEWB アズール」が登場

ベントレー モーターズは、1928年にオープンした「ザ・ペニンシュラホテルズ」のフラッグシップホテルである「ザ・ペニンシュラ香港」に、4台の「ベンテイガ EWB アズールSUV」を納車した。

2024年初め、「ザ・ペニンシュラロンドン」に4台の特注ベンテイガ ハイブリッドが導入されたのに続き、ザ・ペニンシュラ・ホテルは、ほかのどの高級車よりも広いキャビンを提供する、エクステンデッド・ホイールベースのベンテイガを導入し、運転手付きのハウスカーを増強することにした。

ザ・ペニンシュラが指定した4台のクルマは、ベントレーの社内オーダーメイドおよびコーチビルド部門であるマリナーのデザインチームとの共同作業で製作された。英国クルーにあるベントレーのドリームファクトリーで、ベントレーのクラフトマンや職人たちが提供する精巧なハンドクラフトクオリティを紹介しながら、ひと目でペニンシュラのクルマとわかるデザインに仕上げられた。

最大限の快適性を追求したウェルネス仕様のアズールから始まり、エクステリアにはベントレーのペイントショップがサンプルから作り上げた「ペニンシュラ・グリーン」を採用。濃厚なダークグリーンは、ボディ下部のブライトウェアやバンパー下部の開口部にあるマトリックスグリルにも塗装され、クリーンでモダンなカラーブロックの外観を作り出している。

このダークなトーンは、ハニーのゴールドを基調とした2ピースのコーチラインによって相殺され、2本のラインはベンテイガEWBのサイドプロファイルのパワーラインとハンチをなぞっている。フロントドアには、ザ・ペニンシュラ香港の親会社であり、ザ・ペニンシュラ・ホテルを所有・運営する「香港&上海ホテルズ」のエンブレムがあしらわれている。

4+1コンフィギュレーションのインテリアは、クラシックなベントレーのテーマを現代的に解釈したもの。キャビンの大部分はサドルレザーで縁取られ、コントラストカラーのベルーガレザーがドアウエストレール、ダッシュボード上部、ステアリングホイールに使用されている。

バーウォールナットの温かみのある色調は、この2色のレザーと完璧に調和し、ダッシュフェイシャス全体、ウェストレール、フロントシートの背もたれの突き板ピクニックテーブルに使用されている。

最上のおもてなしに、さらなるラグジュアリーをもたらす! ザ・ペニンシュラ香港に「ベントレー・ベンテイガEWB アズール」が登場
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
最上のおもてなしに、さらなるラグジュアリーをもたらす! ザ・ペニンシュラ香港に「ベントレー・ベンテイガEWB アズール」が登場
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

サドルの刺繍が施されたベントレーのエンブレムが4つのシートすべてに追加され、ムード照明とリアシートエンターテインメントが装備されているため、リアキャビンの乗員は移動中に仕事をしたり、インターネットを閲覧したり、コンテンツをストリーミング再生したりすることができる。

マリナーの最終的な仕上げとしては、特注のタオル入れとティッシュボックスがリア・ドアポケットに取り付けられ、リア・キャビンにUSB充電ソケットが追加され、リア・アームレスト、ピクニック・テーブル、フロント・シート・バック、ヘッドライニングに70mmのメタル・サインが取り付けられ、特注の「ザ・ペニンシュラ」イルミネーテッド・トレッドプレートが装着されたことだ。

この4台は、ザ・ペニンシュラ香港の完璧な運転手サービスの一環として、2024年11月下旬に運行を開始している。ベントレー モーターズの会長兼最高経営責任者であるフランク-シュテフェン・ ヴァリザー博士は次のようにコメントした。

「ベントレー モーターズを代表して、マイケル・カドゥーリー卿とザ・ペニンシュラ香港に、この4台の素晴らしい特注ベンテイガを贈呈できたことをうれしく思います。英国クルーにあるドリームファクトリーの職人チームが、一台一台手作りでパーソナライズを施したこの車の仕上がりを誇りに思うと同時に、ザ・ペニンシュラホテルズが引き続きベントレーをショーファーとして採用してくださることを大変喜ばしく思います」

最上のおもてなしに、さらなるラグジュアリーをもたらす! ザ・ペニンシュラ香港に「ベントレー・ベンテイガEWB アズール」が登場
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

文・LE VOLANT web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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