明治安田J1リーグのFC東京が、インドネシア代表DFリスキ・リド(ペルシジャ・ジャカルタ所属)の獲得に興味を持っていると、『BOLA』など複数の地元メディアが12月2日付けで報じている。そんな中、プルシジャを指揮するスペイン人のカルロス・ゴンサレス・ペーニャ監督がリドの去就について言及した。
『BOLA』は3日、同監督はリドのJリーグクラブ移籍報道について「今はコメントしたくない。彼はペルシジャに献身的に取り組んでいる」と、冷静な対応をしていることを伝えた。なお、リドとペルシジャは2023年から2026年までの3年契約を結んでいるとのこと。
また、インドネシアメディア『TV One』は、リドのFC東京移籍が実現した場合、年俸が2倍以上になるのではないかと報じている。同メディアによれば、リドの現在の年俸は20億ルピア(約1,800万円)以上だという。それに対し、現在のJ1リーグの平均年俸は4,000万円前後とされている。
リドは2020年に国内1部のペルセバヤ・スラバヤでプロデビュー。世代別インドネシア代表にも選出され、AFC U-23アジアカップカタール2024にも出場している。2021年頃から並行してA代表でもプレーしており、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選の日本代表戦(11月15日開催)ではスターティングメンバ―に名を連ねていた。
日本代表とも対戦した同選手のJリーグ移籍は実現するのだろうか。