“クルマ以上の存在”と言わしめる「マセラティ・グラントゥーリズモ110 アニバーサリオ」はブランド精神を完璧に体現するアイコン

パフォーマンス、デザイン、クラフツマンシップ、独自性、テクノロジーで110周年を迎えたマセラティは、大きな節目を記念して、ハウス・オブ・ザ・トライデントのアイコニックなモデルのスペシャルシリーズを発表した。「グラントゥーリズモ110 アニバーサリオ」である。

マセラティ・グラントゥーリズモは、クルマ以上の存在だ。ブランドの精神を完璧に体現するアイコンであり、ライフスタイルであり、スポーティなパフォーマンスと長距離走行に適した快適性、そしてラグジュアリーさを兼ね備えたモデルだ。

また、マセラティ史上初となる100%電動パワートレインを搭載した「フォルゴーレ (イタリア語で”稲妻”)」は、未来を先取りするモデルでもある。「グラントゥーリズモ フォルゴーレ」は、「110 アニバーサリオ」スペシャルシリーズの主役となるモデルである。伝統と革新が融合し、フオリゼーリ・カスタマイゼーション・プログラムによって実現した特別な内容となっている。

1つ目は「ラメ・フォルゴーレ」、2つ目はエクスクルーシブな「ブルー・インキオストロ」で、どちらも専用仕上げが施され、「ブラック&コッパー」のディテールを持つ特別なリム、デニムまたはブラック・エコニールのインテリア、コッパーまたはブルーのステッチが施されている。Cピラーに配されたトライデントは、110年の歴史におけるブランドのダイナミズムと革新性を表現している。

2024年12月7日(土)にブラジルのサンパウロで開催されるオール・エレクトリックのトップシリーズ「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」のシーズン11の初戦に参加する予定の「ティポ・フォルゴレ 電動シングルシーター]

である。このシングルシーターは、コックピットの横に110のトリビュートロゴをあしらったブルーとローズゴールドの新しいカラーリングでサーキットに登場する。

「グラントゥーリズモ110 アニバーサリオ」は、マセラティがゲストや熱狂的な顧客とともにこの重要なアニバーサリーを祝うために企画した2日間のイベント、エクスクルーシブな「トライデント・エクスペリエンス・プログラム」の一環として公道デビューを果たす。同11月30日(土)には、チロ・メノッティ通りのショールームでお披露目が行われ、参加者はマセラティの1世紀を超える歴史とモダンなアイデンティティに浸る。

マセラティの使命は、ラグジュアリーセグメントにおけるモビリティの未来を、顧客の要望に焦点を当てながら創造することである。その使命は、110年を経た今もなお受け継がれ、「グラントゥーリズモ110 アニバーサリオ 」スペシャルシリーズを通じてその原動力となっている。

イタリアン・ラグジュアリーの110周年を記念した特別な一台。「マセラティ・グラントゥーリズモ110 アニバーサリオ」
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

文・LE VOLANT web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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