しばらくの攻防の末、エギの頭だけ見えた状態でネットインしたのは、45cmオーバーのオオモンハタ。細いリーダーを気づかいながらうまくキャッチできた。
そんなこんなで余興も無事終わり、みんなティップランモードに切り替わった。だが相当ウネリがきつくなり、私は少々船酔い気味…。それでも終了までは何とかもう1匹と頑張った。
エギにヒットした45cmオーバーのオオモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・土屋英孝)
有終の美は筆者に
船長の残り30分で終了の決断に従い、みんな集中していく。その中でも最初と最後に釣ったら面白いなぁ~と勝手に企んでいたのは私だった。
そして、大矢君がミヨシでヒットさせた瞬間に最後尾の私も着底。シャクリを数回入れてポーズを入れた瞬間、ティップがポンと戻った。それをアワせると、うまくロッドが弧を描いた。結局、私が有終の美を飾ることができた。
強者ばかりの釣果は、大矢君がトップで6匹、御堂さんが5匹、西本君が3匹、私が2匹となった。久しぶりのティップランだったが、いろんな知識を持つ仲間たちの話も聞けて有意義な釣行となった。
船中ではアオリイカ16匹の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・土屋英孝)
<週刊つりニュース中部版APC・土屋英孝/TSURINEWS編>