ダビド・ラウム 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は1日に行われたプレミアリーグ第13節でエバートン(同1部)に4-0で勝利。ルベン・アモリム監督体制でプレミアリーグ初勝利を手にすると、順位も9位までアップした。

 そんなユナイテッドだが、左サイドバックを主戦場としているイングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返しており、昨季は負傷でシーズンを棒に振ったオランダ代表DFタイレル・マラシアの復帰時期も未定。今後の移籍市場で左サイドバックの補強を目指すとみられている。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』の記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ユナイテッドは左サイドバックのオプションとしてライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するドイツ代表DFダビド・ラウム(26)の獲得に興味を持っているという。

 ユナイテッドは今夏にもラウムの獲得に動いてオチ、その際には移籍金などの数字が絡んだ具体的な交渉を行っていたという。攻撃的左サイドバックである同選手は[3-4-3]のシステムを採用するアモリム監督のスタイルにフィットすると考えているようだ。

 2021年夏に加入したホッフェンハイム(ドイツ1部)でブレイクしたラウムは、2022年夏にライプツィヒへとステップアップ。今季は負傷の影響もあり、ブンデスリーガ6試合の出場にとどまっているが、2027年夏まで契約を残している同選手は新天地に活躍の場を求めるのだろうか。