左舷ミヨシの益山初男さん(山武市)は、港まで近く船長の人柄に惹かれて、8年ほど前から通う常連。
右舷トモの鈴木政美さん(葛飾区)は、ほぼ毎週のように船に乗って、この釣りにハマっている一人。五目だけにゲストが豊富なのが魅力という。当日は大アジが出なくてがっかりしていたが、本命のハナダイがたくさん釣れたのでよしとしたようだ。
ゲストも多彩(提供:週刊つりニュース関東版 リポーター坂本康年)
当日はイナダにメジナ、ウマヅラやイシダイ、さらに太東沖が北限と言われるイサキがヒット。「これは何の引きだ?」と、想像しながらのやりとりが楽しい。
朝方のウネリはなくなり、ベタナギのなかトップは40尾。規定数には届かなかったが、これだけ釣れれば十分。水温が下がり群れが集結し始めたハナダイ釣りは、まさにこれからが本番。オデコの張った40cm級乱舞が期待できるかも。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>