ジャーナリストの小林一哉さんと杉山大志研究主幹の対談で、大井川の水利用の現状と、リニア新幹線との関係について解説します。川勝知事が「命の水」と呼んだ大井川の水とは、そもそもどのように静岡県民に利用されているのでしょうか。そしてそれは、リニア新幹線の工事によって、どのような影響を受けるのでしょうか。(収録日:2023年12月19日)

【資料】大井川の水とリニア(小林先生資料)、大井川の水とリニア(杉山主幹資料)

【出演】

小林 一哉 ジャーナリスト 1978年静岡新聞社入社、2008年退社後、水環境問題と眼科医療の2つのNPO法人事務局長、久能山東照宮博物館副館長、財団法人順天堂災害医学研究所広報担当理事などを務める。 2018年から静岡県のリニア問題などを追って、ウエブニュース「現代ビジネス」「プレジデントオンライン」「東洋経済オンライン」に寄稿している。 著書に『食考-浜名湖の恵み』、『静岡県で大往生しよう』、『ふじの国の修行僧』(いずれも静岡新聞社)、『世界でいちばん良い医者で出会う「患者学」』(河出書房新社)、『家康、真骨頂 狸おやじのすすめ』(平凡社)、『知事失格 リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘』(飛鳥新社)など。