■ 手焼津軽路せんべい(小山せんべい店)のピスタチオ入り(1200円)、ピーカンナッツ入り(980円)
南部せんべいも美味しいですが、少し甘みがあって、やや食感がソフトで、お年寄りなど歯が弱くなってきた人でも食べられるのが魅力。素朴な味ですが、食べ出したら止まらない、危険な美味しさです。
■ 青森のぜいたく弁当と三八弁当(みさわや)
新幹線の中で自分で食べるために買ったのは、みさわやのぜいたく弁当(1550円)。
3つの仕切りの左右には、オレンジ色が鮮やかな海峡サーモンと八戸沖鯖の、にぎり寿司。真ん中には、青森県産鶏の唐揚げ、沖鯖竜田揚げ、三沢産ごぼう漬けと昆布巻き。青森の食材の美味しいものだけを集めた、本当に贅沢なお弁当でした。
鯖好きな夫のためにお土産に買ったのが、三八弁当(1250円)。八戸前沖の鯖寿司の他、赤とんぼという特別に美味しいイカを、旨味を凝縮するため、一夜干しにして、細切り。イカのワタはタレに、イカの足は甘辛煮に。鯖の竜田揚げと三沢のごぼう漬けも入っています。
全部美味しいですが、特にイカのワタのタレは絶品で、日本料理店でいただくようなレベルです。これはもうお弁当というよりは、日本酒の肴なのではと思いました。お酒が好きな方は、日本酒とともに、ぜひ帰りの新幹線のなかで召し上がってみては。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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