FIFAクラブワールドカップトロフィー 写真:Getty Images

 2025年6月15日にアメリカで開幕するFIFAクラブワールドカップ(CWC)には、6つの大陸のFIFAコンフェデレーション(FIFA連盟)から全32のクラブチームが出場する。従来の6大陸王者が競う形式から大幅に拡大され、世界の強豪クラブが夏のアメリカで激突する。

 UEFA(欧州サッカー連盟)からは12チームが参戦。レアル・マドリードやマンチェスター・シティなど近年の欧州王者が顔を揃える。CONMEBOL(南米サッカー連盟)ではブラジル勢4チームに加え、アルゼンチンを代表するリーベル・プレートとボカ・ジュニアーズが参戦。AFC(アジアサッカー連盟)からは浦和レッズが、アジア王者アル・ヒラルなどと共に出場する。CAF(アフリカサッカー連盟)勢ではアル・アハリが最も成功を収めたクラブといわれており注目だ。CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)からはモンテレイやパチューカ、アメリカのシアトル・サウンダーズも登場する。

 以下が全出場チームだ。

 UEFA・欧州サッカー連盟(12枠)
チェルシー(イングランド)、レアル・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、パリ・サンジェルマン(フランス)、インテル(イタリア)、ポルト(ポルトガル)、ベンフィカ(ポルトガル)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、ユヴェントス(イタリア)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)

 CONMEBOL・南米サッカー連盟(6枠)
パルメイラス(ブラジル)、フラメンゴ(ブラジル)、フルミネンセ(ブラジル)、ボタフォゴ(ブラジル)、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)

 AFC・アジアサッカー連盟(4枠)
アル・ヒラル(サウジアラビア)、浦和レッドダイヤモンズ(日本)、アル・アイン(UAE)、蔚山現代(韓国)