日本維新の会 代表選挙結果(敬称略)。

吉村洋文 8,547
松沢成文 1,066
金村龍那 635
空本誠喜 492

吉村洋文新代表の誕生、おめでとうございます。また立候補した3名の方々、本当にお疲れさまでした。選挙管理委員を始め、関係したすべての皆さまに敬意を表します。

特別党員、一般党員ともに投票率が芳しくなかったことは心配ですが…ここからがスタート。

吉村さんが代表になることはいわば織り込み済みでもあり、党三役等の人事が極めて大事になると思います。

ネオ維新の会のご発展を心より祈念し、私も早くその一助となれるよう、少しずつ前に進みます。

と、ここまで書いたところで吉村洋文新代表が、国会議員団から選出される共同代表は「前原誠司さんでお願いしたい」と表明しました。

前原誠司衆議院議員 同議員Xより

これはなかなか…予想外の展開で。。

前原さんの知見や経験には確かなものがあれど、吉村さんは「若手登用」を公言していたこともあり、ベテランかつ党歴2ヶ月未満の方を共同代表にという意向を表明されるのは率直に意外でした。

国会議員団の共同代表は国会議員たちが決めることになっていますが、代表が先んじて意向を表明した以上、結果はそのように流れていくでしょう(ただ、先んじた意向発表に対する反発も相当大きいと思います…)。

前原誠司議員とは教育無償化を実現する会との共同会派時代、政調会長として様々な政策のすり合わせを行ってきました。

維新とは方向性が近く、重なり合う政策ももちろん非常に多い反面、異なる部分も少なくなかったと思います(解雇規制の緩和や社会保障制度に対する考え方など)。

このあたりをネオ維新の中でどのように融合・昇華していくのか。私なりの視点で、期待を持ちながら注視していく所存です。

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年12月1日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。