ジャーナリストの楊井人文氏によると、普通の風邪を5類感染症に分類する省令の改正が行われました。この改正により、風邪も流行状況の届出や監視の対象となり、ワクチン開発も可能になるとのころです。
【速報】普通の風邪を5類感染症に 厚労相が省令改正 パブコメ反対意見3万件超 国会議論も経ずMDPjU9aOl
— 楊井人文 Yanai Hitofumi (@yanai_factcheck) November 30, 2024
パブリックコメントには3万件超の意見が寄せられ、その多くが反対意見と見られますが、厚労省は官報に掲載するのみで報道発表は行いませんでした。
■
新たに5類に追加されるのは「既に5類以外の急性呼吸器感染症」ですが、とてもわかりにくく、トートロジーのようにも聞こえます。
【CN注意報】以下のコミュニティノート(CN)が間違った情報を流布しているため説明しておきます。(CNは現時点で未公開)
5類に追加されるのは「急性呼吸器感染症」です、と書いていますが、正しくは「既に5類に位置づけられているものを除く」急性呼吸器感染症です。… OSwNUAOpeR pic.twitter.com/auobdYehbo
— 楊井人文 Yanai Hitofumi (@yanai_factcheck) December 1, 2024
この改正は既定路線だったようですが、話がわかりづら過ぎて国民を煙に巻いているようにも見えます。
話がわかりにくいが、コロナの新しい変異株を5類に分類するということらしい。 pic.twitter.com/NfEPSSclyg
— 池田信夫 (@ikedanob) July 26, 2024
■
これが事実なら、風邪が保育園や幼稚園、学校、職場など、日常生活全般に影響を与える可能性が出てくることを意味しています。