ジャガー・ランドローバー本社は2024年11月19日、ジャガー・ブランドのイメージを刷新し、新たに創業者が掲げていたスローガン「Copy Nothing」を復活させると発表した。
新たなジャガー・ブランドは、クリエイティブな哲学「Exuberant Modernism（活気あふれるモダニズム）」によって定義され、大胆なデザイン、意外性、独創的な考え方を取り入れ、より現代的なブランド・キャラクターを創り出すとしている。
ジャガーの創業者であるウィリアム・ライオンズ卿は、ジャガーは「A copy of nothing（なにもののコピーではない）」という信念、哲学を唱えていた。その哲学を現代風に蘇らすことになったのだ。
言い換えれば、よりジャガーらしさを取り戻し、かつて愛された価値観に回帰させながら、現代の顧客に適したブランドへ再構築することを意味している。
そして新ジャガーのアイデンティティとして、ドラマチックな新しいビジュアル言語を発表し、新しいブランド・アイデンティティとして訴求することになった。
Strikethrough（ストライクスルー）：大胆な直線的グラフィックが、ジャガーの圧倒的な存在感とひと目でジャガーとわかるビジュアルとしている。
Exuberant Colours（活気あふれる豊かな色彩）：ジャガーの新しいブランド・アイデンティティの根幹をなすのは、その価値観とアートとのつながりに組み込まれた豊かな色使いだ。イエロー、レッド、ブルーといった画家のパレットから生まれた原色は、トーンを決める構成要素であり、これらを効果的に使用する。
Makers Marks（メーカーズマーク）：新生ジャガー「leaper（リーパー）」は、常に前進し続けることを表し、ブランドの卓越性を示す象徴とされる。
提供・AUTO PROVE
【関連記事】
・BMW M550i xDrive （V型8気筒ツインターボ＋8速AT：AWD）試乗記
・マツダ３e-スカイアクティブ X試乗記 トップグレードエンジンの進化
・トヨタ ヤリスクロス試乗記 売れるクルマ（1.5Lハイブリッド4WD）
・ホンダ N-ONE試乗記 走りが楽しいRS（FF 6速MT、CVT、ターボ＆NA）
・スズキ ソリオバンディット試乗記（1.2LMHEV CVT FF）
