権威あるアワードで、ルノーのオール電化SUVが「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」に。そのデザインと今日の自動車市場への適合性が評価される
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」は、「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、さらなる成功を収めた。
今年で34回目を迎えるこの賞は、ロンドンのパークレーンにある象徴的な「グロブナー・ハウス・ホテル」で開催され、業界全体から選出された専門家審査員団によって、業界における最高レベルのプロフェッショナリズムと卓越性が評価された。
自動車業界の最新ニュースを網羅する英自動車誌『モーター・トレーダー』の編集者であるジョン・カーワン氏は、「ルノー・セニック E-Techエレクトリックは、市場のスイートスポットに適した、優れたデザインのモデルの素晴らしい例です。スペックはオリジナルのセニックと同等ですが、今回はEVなので2024年にぴったりでした」と述べた。
名誉ある賞の受賞に際し、ルノー・グループUKのマネージング・ディレクター兼カントリー・ヘッドであるアダム・ウッド氏は「モーター・トレーダーや業界の専門家からこのような賞賛を受けることは、非常にやりがいのあることです。
セニック E-Techエレクトリックが、電気自動車だけでなく、すべての新車に対して、競争の激しい市場でいかにベンチマークを設定し続けているかを示す、素晴らしい例証となりました」と喜びを表した。
今回の受賞は、2023年の発売以来このピュアEVモデルが受賞してきた長い賞の中で最新のものだ。特に2月の「ジュネーブ・モーターショー」で受賞した「カー・オブ・ザ・イヤー2024」のタイトルも忘れてはいけない。
完全な電気自動車で、便利で直感的なテクノロジーが満載のセニック E-Techエレクトリックは、コンパクトなモーター(170hpまたは220hp)と60kWhまたは87kWhのバッテリーパックを搭載し、航続距離は最大379マイル(約610km)。
87kWhバージョンは「テクノ」「エスプリ・アルパイン」「アイコン」の3つのトリムレベルから選択可能で、60kWhコンフォート・レンジ・モデルはテクノ・トリムのみとなる。価格は37,495ポンド(約729万円)から。
文・LE VOLANT web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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