ジャガーが新しいクリエイティブフィロソフィー“Exuberant Modernism”を具現化した新世代モデル「DESIGN VISION CONCEPT」のリアビュー画像を先行公開。大胆なフォルムと活気あふれるプロポーションを示すブランドのデザインビジョンを示唆。実車は12月2日(日本時間12月3日)に米国で開催されるマイアミ・アートウィークで発表予定
英国ジャガー・ランドローバーは2024年11月20日(現地時間)、ブランドの再構築を象徴する新生ジャガーの「DESIGN VISION CONCEPT(デザイン ビジョン コンセプト)」のティーザー画像を公開した。
ジャガーの新しいクリエイティブフィロソフィー“Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)”を具現化したDESIGN VISION CONCEPTは、ジャガーの未来のクルマにインスピレーションを与えるコンセプトカーで、今回公開されたリアビューの画像からは大胆なフォルムと活気あふれるプロポーションが垣間見える。また、ジャガーは2030年までに全車両にピュア電気自動車のBEVを設定し、“ラグジュアリーBEVブランド”を目指すと公言しているので、DESIGN VISION CONCEPTは電動パワートレインの搭載を想定していると推察される。先日に発表された新世代のブランドロゴや“リーパー”キャットも装着してくることだろう。
DESIGN VISION CONCEPTの実車は、本年12月2日(日本時間12月3日)に米国フロリダ州で開催されるマイアミ・アートウィークにおいて発表する予定。また、同イベントでは2カ所のギャラリースペースを設け、ジャガーの創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念である 「Copy Nothing(何もののコピーでもない)」を共有する多様な新進アーティストたちと連携した世界感を作り上げるという。
文・大貫直次郎/提供元・CAR and DRIVER
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