■“人影”は人間の子どもではなかった?

 母親がかけた電話の45分後、車を停めることができたキューネ氏は再び地元警察に電話をかけた。捜査に協力するためドライブレコーダーの映像を提供すると申し出たのだ。

 しかし、警察側の対応はやや意外なものであった。電話に出た警察官は、行方不明であった子どもは無事に保護されたのでドライブレコーダーの映像は必要ないと伝えてきたのである。

 せっかくドライブレコーダーから映像を抜き出したこともあり、キューネ氏はこの動画をSNSに投稿した。

「私が(SNSにドライブレコーダーの映像の)ビデオを投稿した唯一の理由は、子どもが安全で投稿しても大丈夫だと思ったからです」(キューネ氏)

 しかし、警察の言い分は食い違っていた。英紙「Daily Mail」のオーストラリア支局が警察に問い合わせたところ、地元警察は目撃された地域を捜索したのだが子どもは見つからず、捜索は月曜日の午前3時45分で打ち切られたのだという。そしてそもそも、この一帯で子どもが行方不明になったという報告は何もないというのである。

 これを聞いてキューネ氏は大変ショックを受けた旨を自身のフェイスブックで表明している。どうして警察側の説明に食い違いがあったのかその詳細はわからないが、少し考えてみればそもそも映像に映っていた“人影”は人間の子どもなどではなかった可能性も浮上してくる。

高速道路に“銀色の子ども”が突然出現、衝撃のドライブレコーダー映像! 幽霊か、宇宙人か、UMAか…
(画像=日中の出没地点 「Daily Mail」の記事より,『TOCANA』より 引用)

 はたしてこれな心霊現象だったのか、あるいはUMAやエイリアンであったのか。詳しい映像分析が必要なのかもしれない。

文=仲田しんじ

提供元・TOCANA

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