ロイド・オースティン米国国防長官は昨年度末に受けた治療からの合併症で元旦から一週間近くにわたり入院をしていました。
しかし、オースティン氏が入院していたという事実がバイデン大統領の耳に入った時には3日間が経過していました。
米国防長官が極秘入院、病室で職務 危機管理面で批判呼ぶ HEpdZcimQy
オースティン氏は今月1日に自宅から病院に搬送後、集中治療室で処置を受け入院。2日に職務の一部を代行する権限がヒックス副長官に委譲された。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 9, 2024
【追記】オースティン氏は前立腺がんのため昨年末に手術を受けており、その手術による感染症によって救急搬送となったそうです。
米国防長官は前立腺がん 術後感染症で救急搬送 TaraAs2Su
バイデン氏側には4日まで入院を伝えていなかった。ホワイトハウス高官によるとバイデン氏は病状を知らず、前立腺がんについて知ったのは9日になってからだった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 10, 2024
権限委譲されたナンバーツーもオースティン氏が入院していることを知らされていませんでした。
オースティン国防長官「激痛で搬送」 職務代行のナンバー2も入院知らされず FrGfgeCmr
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) January 8, 2024
オースティン氏は最側近に入院の事実を伝えていたそうですが、その側近も病に倒れたためにホワイトハウスへの報告が遅れたというのが事の真相だそうです。