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2024/12/01
「光る君へ」:定子や彰子が暮らした場所を京都で発見
現在の京都御所では、戦争中に空襲を恐れて建物を整理したことと、近世に生活の便利を考慮して改造したので、紫宸殿や清涼殿はもとのままですが、あとは東側に、小御所、常御殿、学問所といったものがあって、その東側には御池庭があります。
新常御殿のあるあたりが、位置関係としては桐壺のあたりです。ここでは現代の地図に落としていますが、京都御所内の地図との重ね合わせは第二図のとおりです。現在の内裏の場所は平安京内裏とは違いますが、不意雰囲気を味わうならこちらのほうがいいかもしれません。
御所の公開のときには、京都御所西側の宣秋門から入って、承明門の前から紫宸殿の前の広場に出て、紫宸殿の西側から裏に回って新常御殿や庭を拝見することになっています。
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2024年9月5日公開記事
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