おそらく日本保守党党員向けの挨拶文であり、選挙活動に必要な費用負担を党員にお願いする意味で有料にしたのだろうが、一般の有権者向けに挨拶文を出すとしたら、有料よりも無料で誰でも読める発信の仕方の方が良かったのではないか?と一有権者としての感想を持った。

ご本人は、ご自分のYouTubeチャンネルで、自分を批判してきた方が有料で文章を出していることを批判しておきながら、ご自分も同じことをやっているというのは、些か、辻褄が合わないのではないか?

とまれ、私は東京15区とは縁もゆかりもないので、実際に補選に参加することは出来ないのだが、飯山陽氏の衆院補選の結果は、その先にある解散総選挙を占う意味でも重要な選挙になることは間違いないと注目している。

東京15区は、前自民党衆議院議員柿沢未途氏が第20回統一地方選江東区長選における公職選挙法違反の疑いによって、自民党離党、議員辞職に追い込まれたことを受けての補選であるが、柿沢前衆議院議員事件に前後して、今の自民党内派閥のキャッシュバック問題が相次いで報じられ、今国会においても自民党内派閥の今後について野党が厳しく追求を行っている。

柿沢未途被告に懲役2年求刑 柿沢被告「万死に値する」と謝罪 東京地裁

柿沢氏の事件はあまりにも露骨だったために、言い訳しようもなく議員辞職に追い込まれたのだが、自民党にしてみれば、4月に行われる島根1区、長崎3区、東京15区の衆院補選の結果が、その先にある解散総選挙に向けての大きな試金石となるのであって、その結果如何で解散が早まる可能性は非常に高い。

以後、

・自民党と衆議院補欠選挙 ・保守層の分断

続きはnoteにて(倉沢良弦の「ニュースの裏側」)。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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