新型「Ë-C3」「C3」は、今年「オートエクスプレス・ニューカー・アワード」などで多数受賞。シトロエンの電動化へのコミットメントとなるクルマ

シトロエンの新型「Ë-C3」「C3」が、栄誉ある「カー・オブ・ザ・イヤー 2025」賞のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー審査委員会による最終候補7車種のひとつに選出された。23か国60名のジャーナリストからなる審査委員会は、最終候補7台を選出する前に、合計42台の車両を評価した。受賞車は2025年1月10日(金)に「ブリュッセル・モーターショー」で発表される。

2024年7月の受注開始以来、新型Ë-C3とC3は、2024年「オートエクスプレス・ニューカー・アワード」で「カー・オブ・ザ・イヤー」「アフォーダブル・エレクトリックカー・オブ・ザ・イヤ」「スーパーミニ・オブ・ザ・イヤー」を、2025年「カーバイヤー・アワード」で「ベスト・スモール・エレクトリック・カー」など、すでに複数の賞を受賞している。

新型Ë-C3は、欧州で初めて設計・製造されたオール電化コンパクト・ハッチバックで、手頃な価格でゼロ・エミッション・モビリティのメリットを享受したい顧客向けに設計されている。価格は希望小売価格21,990ポンド(約431万円)からで、新型Ë-C3は電気自動車に乗り換える最も手頃な方法のひとつといえる。クラス最高の快適性、簡単な電動体験、卓越したレベルの便利な装備、そして価格に見合った価値を提供する一台だ。

新型Ë-C3は、都市部や郊外の環境に最適なクルマで、113馬力の電気モーターとオートマチック・トランスミッションにより、日常的な運転に対応できる十分すぎる性能を発揮する。44kWhのバッテリーは最大199マイル(WLTP。約320km)の航続距離を実現し、100kWのDC急速充電器を使えばわずか26分で20-80%の急速充電が可能だ。

しかしË-C3がすべてではなく、通常のガソリン・モデルも同様に印象的なデザイン、装備レベル、快適性、そして17,790ポンド(OTR MRRP。約348万円)からのスタート価格により、多くの注目を集めるだろう。

シトロエンUKのグレッグ・テイラー社長は、次のように述べた。「新型Ë-C3とC3がカー・オブ・ザ・イヤーの審査員に認められたことをうれしく思います。これは、シトロエンの電動化へのコミットメントと、お客様に手頃な価格の選択肢を提供し、すべての人にモーターサイクルを身近なものにするという決意を浮き彫りにするものです。新型Ë-C3とC3に対する継続的な好意的な反応に感激しています」

2024年多数受賞の人気モデル! 新型「シトロエンË-C3」「C3」が「カー・オブ・ザ・イヤー」2025最終選考にノミネート
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
2024年多数受賞の人気モデル! 新型「シトロエンË-C3」「C3」が「カー・オブ・ザ・イヤー」2025最終選考にノミネート
(画像=『CARSMEET WEB』より引用)
2024年多数受賞の人気モデル! 新型「シトロエンË-C3」「C3」が「カー・オブ・ザ・イヤー」2025最終選考にノミネート
(画像=『CARSMEET WEB』より引用)

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

【関連記事】
【比較試乗】「フォルクスワーゲン TロックTDI Style Design Package vs TDI Sport vs TDI R-Line」アナタならどのT-ROCを選ぶ?
「キャデラック XT4」ジャーマンスリーをロックオン! プレミアムコンパクトSUVの大本命!【試乗記】
【インタビュー】このプロジェクトを通して日本のモータースポーツをもっと元気にしたい!「ARTAプロジェクトプロデューサー・鈴木 亜久里」
【国内試乗】「ホンダ N-ONE」見た目は変わらずも中身は大幅に進化
【国内試乗】「レクサス・ニューLS」徹底的な作りこみを施した常にイノベーションを追求するフラッグシップ