■「なるべく50%」に
中央大学国際情報学部の岡嶋裕史教授によると、バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、残量を「100%まで満タンにする」と、電池の素材に負担をかけてしまい、次第に充電自体があまりできなくなってしまう。そのため「なるべく50%まで充電する」のがよいとのことだ。
寝る前にスマートフォンの充電をしておくという人も多いが、劣化の原因になる可能性が。最近のスマートフォンであれば、50%や80%までで充電をストップしてくれる機能もあるため、そういった機能を利用するとよさそうだ。