今季のラ・リーガで首位を走るバルセロナ(スペイン1部)は、今季の公式戦18試合で20ゴールを記録しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが36歳とキャリア終盤に差し掛かっていることもあり、その後継者探しに動いていると報じられている。
イギリス『サン』によれば、バルセロナはストライカー補強として今季の公式戦19試合で24ゴールをマークするスポルティングCP(ポルトガル1部)のスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュをターゲットにしていた模様。ただ、同選手は恩師であるルベン・アモリム氏が就任したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)への移籍を希望しているという。
そのため、バルセロナはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(25)をメインターゲットに切り替えた模様。同選手はレアル・ソシエダ(スペイン1部)でのプレー経験もありことから、バルセロナはチームの発展に貢献できる選手だと考えているという。
そのイサクはニューカッスルと2028年夏まで契約を結んでいるものの、新契約合意には至っていないという。ストライカー獲得を望むアーセナル(イングランド1部)のミケル・アルテタ監督も来夏のトップターゲットに設定しているようだ。
なお、今季のプレミアリーグ10試合で4ゴール2アシストを記録しているイサクについてニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は「彼は今シーズン勢いをつけているし、ここ最近は我々のために重要ゴールを決めている。彼のパフォーマンスは向上しつづけている」と語っているが、来夏までに移籍することはあるのだろうか。