西宮市の財政問題が深刻化しているようです。でも、西宮市の未来を一緒に考えるために大事なことなので、できるだけわかりやすく解説しときます〜
(かがやき509号@にしつーspからの情報提供です)
今、何が問題?
- 西宮市の家計(財政)に赤字が出てるそうです!2022年にはなんと42億円の赤字!
- このままだと、貯金(財政基金)が2027年にはゼロに…。家計簿が真っ赤になる未来が見えてるんです
- 理由は色々あって…
- 介護や保育、医療の費用がどんどん増えてる。
- 公共施設が古くなって修理費用がかさむ。
- ふるさと納税で他の地域に税金が流れちゃってる。
要するに
お金は入ってきてるけど、出ていくスピードが速すぎる〜ってことです〜
お金は入ってきてるけど、出ていくスピードが速すぎる〜ってことです〜
西宮市が考えてる解決策は?
西宮市は、「どうにか赤字を止めて未来につなげたい!」と考えて、こんな計画(解決策→西宮市財政構造改善実施計画(素案))を立てました。どんなことをするか、部分的に紹介します〜
歳入(入ってくるお金)を増やす!
- 市有地の売却や貸し出し:使わない土地や建物を有効活用。
- 施設使用料等の見直し:物価高騰などを考慮し、適正な料金へ。
- ふるさと納税の強化:返礼品の充実や広報の工夫で税金の流出を抑える。
- 滞納者をサポート:相談を受け付けながら、回収体制を強化。
具体的にこんな感じ
- 施設使用料の見直しはこんな感じ
- 火葬場使用料や廃棄物処理手数料など、市民が利用する施設の料金改定。
- 市営住宅駐車場の契約率向上による収入増。
- 市有地や貸付施設の福祉減免制度の見直し。
歳出(出ていくお金)を減らす!
- ペーパーレス化やDX(デジタル化)の推進:事務効率を上げて経費削減。
- 人件費の見直し:給与水準の適正化や手当の見直し、職員数の調整。
- 市民利用施設・窓口サービスの統廃合:利用率の低い施設を減らす。
- 外部委託の推進:民間の力を借りて業務を効率化。
- 地域づくり拠点や保育所・幼稚園の再編:公共施設の総量を縮減。
- 外郭団体の見直し:統廃合や事業縮小を検討。
具体的にこんな感じ
- 施設総量の縮減
- 公立幼稚園・保育所の再編(延床面積10,730㎡削減)。
- 駅前や公園トイレの削減。
- 地域づくりの拠点の統合で効率的な運用を目指す。
- 市民サービスの見直し
- 高齢者バス運賃助成事業の見直し。
- 米寿のお祝い事業の廃止。
- 医療費助成制度(高齢期移行や障害者支援)の見直し。
- 行政サービスの効率化
- ペーパーレス化やDX化でのコスト削減。
- 窓口体制の見直しや施設の統廃合。
- 外郭団体の整理
- 都市整備公社や土地開発公社の事業見直し。
- さくらFMへの業務委託の再検討。