■4割弱は「持ち込むべきでない」

Sirabee編集部が、1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「飛行機内へのペット持ち込み」について調査したところ、「持ち込むべきでない」と答えた人が36.0%。「持ち込み可にすべき」はわずか9.3%だった。

また、「(持ち込みたいのなら)持ち込み可の航空会社やチャーター便などに乗るべき」という意見が最も多く、54.7%と過半数にのぼっている。

実際、国内線ではスターフライヤーがペットの機内持ち込みを認めているが、こちらも当然のことながら非常時の持ち出しはできない。

飛行機内への”ペット持ち込み”は可にすべき? 4割は「持ち込むべきでない」
(画像=『Sirabee』より引用)

■若い世代は「専用便を」

今回の調査結果は、世代による意識差が大きい。ペットを飛行機に「持ち込むべきでない」と答えた人は年代が上がるほど増え、60代では46.6%に。一方、10〜20代では28.9%にとどまっている。

「持ち込み可にすべき」という人はどの世代でも1割前後とかなり限られるが、若い世代では「持ち込み可の航空会社やチャーター便」といった選択肢を提案する人が多くなっている。

飛行機内への”ペット持ち込み”は可にすべき? 4割は「持ち込むべきでない」
(画像=『Sirabee』より引用)