スコティッシュ・プレミアシップの強豪セルティックで、1月の移籍市場後に想定されるスターティングメンバーをUKメディアが発表している。注目は同クラブに所属する日本代表の3選手、FW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然の扱いだ。
まず守護神にはGKカスパー・シュマイケルが選出された。今2024/25シーズン12試合で9回のクリーンシートを達成し、シュートセーブ率が89%と安定感を見せている。
ディフェンスラインでは、右サイドにカナダ代表DFアリスター・ジョンストン。センターにはDFキャメロン・カーター=ヴィッカースとDFオーストン・トラスティー。左サイドにはDFグレッグ・テイラーが予想されている。特にジョンストンは13試合で4ゴールを記録しており、攻撃面でも欠かせない存在だ。
中盤では、キャプテンのMFカラム・マグレガーを中心に、MFアルネ・エンゲルスが攻守両面で存在感を示しており選択された。また、MFレノン・ミラー(マザーウェル)が加入前提で選ばれた。18歳のミラーは今シーズンリーグ戦で多くの主要な統計項目で旗手やMFパウロ・ベルナルドを上回っており、1月に加入すればオールラウンドな選手としてさらなる価値をチームに提供できる可能性が指摘されている。
攻撃陣では、センターフォワードに今シーズン13試合中10試合に先発している古橋が、ブレンダン・ロジャーズ監督の信頼を得ている中心選手として選択された。右ウイングには新加入ながら絶好調のFWニコラス・キューン。左ウイングにはベルギーで活躍するFWミシェル=アンジェ・バリクウィシャ(ロイヤル・アントワープ)が加入する可能性があるとして選ばれ、前田とのポジション争いが予想されている。