汐留で開催されたクラシックカーのイベントコッパデイ東京に車好きの経営者である友人の鈴木明人さんにお誘いいただき参加してきました。

去年までは会場まで出かけて出場する車を見送るだけでしたが、今年は助手席に座らせてもらい、ナビゲーションをしながら東京1周のドライブを堪能しました。

このイベントは100年近く前に生産されたスーパークラシックカーから、比較的新しい車まで様々な車が走行し、メーカーもイギリス、イタリア、ドイツからアメリカ、そして日本まで幅広いのが特徴です。

ヴィンテージカーは今の車とは違い、マニュアル車で運転もしにくく、ガソリンの匂いがします。乗り心地も決して良いとは言えず、静寂よりもエンジン音を楽しむ感じです。

しかしそのような特徴が逆に無機質な機械ではなく、生き物のような魅力を持っていて、ドライブする楽しさを再認識させてくれるのです。電車で言えば蒸気機関車のような存在でしょうか。

レースの形態ではありますが、スピードを出して総合タイムを競うものではなく、自由に走りながらチェックポイントをクリアしていく4時間ほどの楽しいイベントでした。

車やバイクのような乗り物は一般には女性よりも男性が好む趣味ですが、好みは人それぞれです。

今回の参加者のようにクラシックカーが好きな人もいれば、最新のフェラーリのようなスポーティーな車が好きな人もいます。

また、高級車でもランボルギーニが好きな人とベントレーが好きな人では明らかにキャラクターが違います。

私は車高の低いフェラーリやマクラーレンのような高級スポーツカーよりも、少し古いイギリスやイタリアの車が好みです。

これまでアルファロメオ、ベントレー、ジャガーなどに乗ってきましたが、現在保有しているヴィンテージカーのジャガータイプE 1964はあまりに故障が多いので、今はEVのテスラを移動用に使っています。

来年は私も自分の持っているクラシックカーでコッパデイ東京に出てみたいと思っていますが、故障が多くガレージに入ったままのジャガーを保有車をリタイヤなく4時間近く完走させる自信はありません。