米国大統領選の勝敗を決める中西部の激戦州で遊説を行ったハリス副大統領は日本製鉄によるUSスチール買収が望ましくないと発言しました。
「アメリカ鉄鋼はアメリカが所有し、アメリカが運営するままであるべきであり、私は常にアメリカの鉄鋼労働者の背中を持っています。」
ハリス氏、日本製鉄のUSスチール買収に事実上反対 組合にアピール Wl1qTXJEkN
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) September 3, 2024
USスチールの経営陣、そして株主は今回の買収合意を支持していますが、労働組合の反発により政治問題化しています。
トランプ氏もハリス氏も、日本製鉄によるUSスチールの買収に反対しているとのことだが、USスチール株主総会でも賛成されていることなのに、なぜ行政が口を出すのかわからんそんな反対するのであれば、国有化すればよい
労働組合が反対しているのはなんとなくわかる
— cram@ロリコン (@cram0023) September 3, 2024
労働組合の影響力を軽視したことが、日本製鉄のつまずく原因となったのではないでしょうか?
「買収者として不適格」日本製鉄のUSスチール買収計画に全米鉄鋼労組・委員長が強い不快感示す
労働組合「(USスチール買収計画の公表前に)日本製鉄は接触してこなかった。我々、労働組合と組合員を軽視した」
組合との交渉って企業買収では重要なんですね…BDOLaIcoUw
— 部品くん (@buhinkun) April 5, 2024
日本製鉄は労働組合を懐柔するため、追加投資を発表しましたが、組合は聞く耳を持ちません。
日本製鉄、USスチールの製鉄所に1900億円追加投資計画…労組「信じられない」と批判DVG7SvzzU#経済