40代の頃に背伸びをしてイタリアの高級家具を購入しましたが、いまだに使い続けることができる。買ったときは随分贅沢で高い買い物をしたかと思いましたが、長期で見ればコストパフォーマンスはなかなかです。

テレビCMで有名な日本の安い家具を買うのも良いですが、ソファーやテーブルのような長期で使い続けられるものは、自分が気に入ったものを例え高くても買った方が、結局は「お値段以上」の気分を味わえます。

ちなみに本家のキャッチコピーは「お値段以上」ではなく「お、ねだん以上。」だそうです。

どんなものでも高ければ良いとは限りませんが、例え高くても自分が気に入って品質の良いものを長い間大切に使い続けるのも、豊かな気持ちになれて良いものです。

引越しを機に「丁寧なくらし(笑)」を一層心掛けたいと思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年1月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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