6月下旬のテレビ討論会が終わってから、民主党内で米国のジョー・バイデン大統領が選挙戦から撤退するように求める声が出てきました。しかし、民主党を混乱に陥れている「バイデン降ろし」ですが、収まる気配がありません。
バイデン大統領の選挙戦めぐり民主党協議 足並み乱れ解消せずHDiQugvK0W
— 喜舎場哲也 (@tetsuya3kisyaba) July 11, 2024
民主党重鎮のペロシ元下院議長がバイデン氏の選挙戦続行を明確に指示しなかったことが波紋を呼んでいます。
バイデン氏、選挙戦継続か撤退かまだ不明=ペロシ元米下院議長XCKn3usws6
ペロシ氏は、バイデン大統領が選挙戦を継続するか撤退するかはまだ不明だとした上で、継続を決めたバイデン氏に再考を求める意向を示唆
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) July 11, 2024
また、バイデン氏と一緒に献金パーティに参加していた俳優ジョージ・クルーニー氏もニューヨーク・タイムズの紙面でバイデン氏の撤退を求めました。
クルーニー氏が寄稿したNYTはテレビ討論会後にバイデン氏の撤退を要求する社説を掲載しています。
NYタイムズ今度はジョージ・クルーニーまで持ち出してバイデン下ろし。その内、テイラー・スイフトが社説に登場しそう。NYTでなくてもどこかが使いそうだ。本当に不潔だ。あの討論会の結果、バイデン下ろしが始まったという捏造キャペーンを全メディアが展開中。真実は逆だ。OFhXg01gY
— 西村幸祐 (@kohyu1952) July 11, 2024
バイデン氏は書簡を公表し、選挙戦から撤退する気が微塵も無いことを示しています。「やれるもんなら党大会で俺を倒してみろ」という姿勢です。
バイデン、民主党員に手紙を出して撤退しない意向を改めて表明。予備選で自分を選んだ党員を裏切ることはできないと。その党員が自身の高齢に不安を感じていることは無視して、自分だけがトランプを打ち負かせると主張。やることすべてが裏目に出ている。 DvpwK
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) July 8, 2024