トランプ前大統領は地元ニューヨーク州にて業務文書を偽造し、2016年大統領選の結果を左右する可能性があった情報(ポルノ女優との不倫疑惑)を有権者から隠したとして罪に問われていました。
陪審員たちは裁判での弁護側、検察側双方の主張に基づいて審議を行った後、評決を出し、トランプ氏が34件の罪状全てで有罪であるという判断を下しました。
Breaking News: Donald Trump was found guilty of all 34 counts in his Manhattan trial, making him the first former president to become a felon. JoXszoZI9
— The New York Times (@nytimes) May 30, 2024
速報:ドナルド・トランプはマンハッタンの裁判で34件の罪状すべてで有罪となり、重罪犯となった初の元大統領となった。
刑事事件で大統領経験者、有力な大統領候補者に対して有罪判決が出されるのは米国史上初めてです。
トランプに有罪判決。大統領経験者に有罪判決が出るのも、選挙の年に大統領候補に有罪判決が出るのも初めて。 EotCUjGDm
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) May 30, 2024
有罪判決が出るために陪審員の全会一致の賛成が必要で、それが得られなかった場合トランプ氏が無罪となることもあり得ました。しかし、12名の陪審員たちはトランプ氏に非があると判断しました。
今回の有罪評決がどれほど重い量刑とつながるのかは裁判官が決めることになります。
[速報]トランプに有罪判決市民からランダムに選ばれた12人の陪審員団の全員一致で有罪判決。量刑はこれから裁判官が決めることになります。トランプ側はもちろん控訴します。 VGKtC0Fcuc
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) May 30, 2024