集団的自衛権(軍事同盟)と集団安全保障(国連)がごちゃごちゃに使われていて、国会でも大きな論議を呼ぶでしょう。
石破新総裁の経済政策に不安であることは昨日も述べたが、石破氏の主張する「アジア版NATO」の概念がよく分からない。…
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) September 28, 2024
以上だと仮定しても、これは「アジア版NATO」ではない。現在の格子状(lattice)に展開する同盟協力の行き着く先は、アジア版NATOを前提としているものではないからである。その理由は以前紹介したNote(SFPQgwNNSl)に詳述した。
— 神保 謙 (Ken JIMBO) (@kenj0126) September 28, 2024
アメリカは冷ややか。今の日米同盟の枠内では、地位協定で譲歩したくないのでしょうが、その枠組を変えるとすれば話は別です。
米、石破新総裁の安保政策に冷ややか 地位協定見直しなら「摩擦」も DD2ynzkxI
日米外交筋は「米国は常に地位協定の見直しに消極的だ」とし、議論の対象にすることも嫌がると説明する。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 28, 2024
これほど大きな話を総裁選で政策として訴えなかったのは奇妙ですが、また「安保反対」の騒動に巻き込まれるのを恐れたのでしょうか。しかし解散・総選挙となれば、これが最大の争点でしょう。
ただ石破さんは2014年に安倍元首相から防衛相への就任を要請されたとき断り、安倍さんが激怒した過去もあるので、党内でもコンセンサスができるかどうかはわかりません。