ネット上では「論破王」といわれているひろゆきが、最近は社会保障にコメントして話題を集めています。ところが米山隆一議員との討論で、馬脚をあらわしてしまいました。

国民健康保険のサービスや保険料は、市町村の財政事情で大きく料金が違います。これを都道府県に統合して医師を適正配分すべきだというのが米山さんの話で、これは正論。ところがひろゆきは、国保の保険料が市町村ごとに違うことも知らない。

国保の料金は、神奈川県でいうと(夫婦と子供2人の標準家庭で)最高の湯河原と最低の大磯は年17万円も違います。この問題は専門家はみんな知っていますが、ひろゆきのような素人は知らない。

神奈川県の市町村の国民健保の保険料(年額)

知らないのはかまわないが、あたかも自分が何でも知っているかのように相手を罵倒し、論破されて形勢が悪くなると「女子大生相手の売春」という無関係な話を持ち出して、米山さんにいやがらせ。