欧州議会選挙でいわゆる「極右勢力」が躍進した投票結果が発表した直後にマクロン大統領がフランス下院の解散を表明しました。
フランスで極右が躍進、下院解散へ 欧州議会選挙
フランスのマクロン大統領は、極右のマリーヌ・ルペン氏が率いる「国民連合(RN)」に、自身が率いるリベラルな与党連合が出口調査で惨敗した結果を受け、下院の解散と総選挙の実施を表明した。 pic.twitter.com/97kkeq4fjU
— AFPBB News (@afpbbcom) June 10, 2024
パリ五輪の開催が近づいていますが、お構いなしです。
2030年冬季五輪はフランス・アルプス地方、34年は米ソルトレークシティー提案を決定…IOCY1DM7h2ngG「フランス・アルプス地方については、マクロン大統領が国民議会(下院)を解散した影響で政府の財政保証などの提出が遅れているといい、総会前に確約することが条件となる」
— celtista (@celtista) June 13, 2024
マクロン大統領は下院を解散する必要性がありませんでしたが、決断を下しました、まるで往年の郵政解散選挙のようです。
フランス大統領による議会解散は過去5回(62、68、81、88、97年)。ただ81と88年はコアビタシオン解消のためで97年は逆にコアビタシオンを招来させてしまった。大統領多数派形成が成功したのはドゴール時代のみ。何れにせよ欧州議会選で負けたからといって下院解散するのは小泉の郵政解散的、かも。
— YOSHIDA Toru 吉田徹 (@yoshidatoru) June 10, 2024
小泉前首相は勝つ見こみがありましたが、マクロン大統領率いる与党は直近の欧州議会選で大敗しています。
欧州議会選で大敗した直後に総選挙に打って出たマクロン氏には、どんな思惑があるのか。中山洋平・東京大学教授に聞きました(聞き手・真野啓太 2024年6月11日) K4lwF9S #ss954 #radiko #tbsradio
— 河村書店 (@consaba) June 13, 2024