米国のジョー・バイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明し、カマラ・ハリス副大統領を後継者として指名しました。

ホワイトハウスのスタッフはXの投稿で、初めてバイデン氏が撤退すること知らされたそうです。

バイデン氏の発表は、午後まで同氏が選挙戦を続けると主張していたホワイトハウスと選挙陣営のスタッフを驚かせた。

「我々はみんなツイートで知った」と民主党員の1人は語った。「誰も何が起きているのか理解していない」

カマラ・ハリス副大統領インスタグラムより

バイデン撤退が発表されてから、大統領候補と噂されていた民主党州知事や議会関係者が続々とハリス推薦を表明しています。

注目されるハリスの推薦人

民主党党大会で党の大統領候補を指名する権利を持つ選挙人のうち、その四分の一が党大会でハリス氏を指名することを公言しています。

日曜午後10時現在、カマラ・ハリス副大統領は大統領選の民主党代議員531人の支持を獲得した。これはすでに指名獲得に必要な代議員1,986人の4分の1にあたる。初日にして!

現時点では「バイデン降ろし」を実現させたペロシ氏やシューマー氏などの議会幹部、オバマ前大統領といった面々はハリス支持を明確にしていません。