ピオトル・ジエリンスキ 写真:Getty Images

 インテル(イタリア1部)に所属するポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)が、過去にリバプール(イングランド1部)からのアプローチがあったことを明かしている。

 ウディネーゼでプロキャリアをスタートさせたジエリンスキはエンポリやナポリでのプレーを経て、今夏にフリートランスファーでインテルに加入。推進力溢れるプレーや卓越したボールコントロールを武器に途中出場ながらセリエA4試合に出場している。

 そのジエリンスキはウディネーゼ在籍時にリバプールからのアプローチがあったことをイタリア『Fcinternews』で告白。ユルゲン・クロップ監督はバルセロナ(スペイン1部)などで活躍し、現在はコモ(イタリア1部)で監督を務める元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏とマンチェスター・シティ(イングランド1部)の元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに似たプレースタイルを持っていると考えていたようだ。

 「ユルゲン・クロップが僕を自宅に招待してくれたって。リバプールは僕のためにプライベートジェットを用意してくれた。そういった移動は初めてだったから、衝撃を受けたよ。到着してからバスに乗ってクロップのところに向かったよ。彼は全て揃えていたね」

 「会話は素晴らしかった。クロップは僕のことについてセスクとギュンドアンのミックスだと言っていた。僕の代理人とドイツ語で話していたから何も理解できなかったけど、代理人が教えてくれたんだ。帰る時にはクロップと一緒に写真を撮ることができたね」