マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが、バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(21)への関心を再燃させているようだ。
ゲームメイク能力の高さや推進力溢れるプレー、キック精度の高さを武器に昨夏、アヤックスからバイエルン入りしたグラフェンベルフ。初年度の昨季は公式戦33試合に出場して1ゴール1アシストを記録しているものの、途中出場が大半でプレー時間は限定されていた。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そんなグラフェンベルフに対してブラジル代表MFフレッジを売却したユナイテッドと中盤刷新を行っているリバプールが今週になって状況を再確認したという。
ただ、バイエルンは現在も考えを変えておらず、オランダ代表MFを放出するつもりはないようだ。それでも、プレミアの2クラブは土壇場での変更に備えて、動向を追っている模様だ。