ブライトン所属の日本代表MF三笘薫に、DF冨安健洋所属アーセナル移籍の可能性が浮上。本人も今月27日のプレミアリーグ(イングランド1部)第3節ウェストハム・ユナイテッド戦後、自身の去就に言及している。
三笘は昨季、プレミアリーグで7ゴール5アシストと結果を残すと、今季も開幕から好調を維持。19日の第2節ウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦では1ゴール1アシストをマークし、チームを勝利に導いている。
ブライトンとの契約期間が2025年6月までである三笘だが、マンチェスター・シティをはじめビッグクラブ移籍の噂が絶えない。ただ一方で今月中旬にはブライトンと契約延長の可能性も報じられている。
そんな中、三笘本人はウェストハム戦後のインタビューで、自身の去就について問われると「何も話せません」と、今夏残留を明言しなかったという。
また英メディア『トークスポーツ』は30日に「アーセナルは今夏移籍期間の終わりに、ブライトンから三笘を引き抜くことに興味を持っている」とリポート。ただ一方で「ブライトンは三笘を手放したくない。移籍市場終了間近であるため、ブライトンは三笘の後釜を見つけるのが難しい。アーセナルからの獲得オファーを拒否する可能性が高い」と綴っている。
なおブライトンは今夏の移籍期間でMFモイセス・カイセドをチェルシーへ、MFアレクシス・マック・アリスターをリバプールへ放出。2選手の退団により巨額の移籍金を確保している。三笘のステップアップ移籍は来年1月以降にお預けとなる可能性が考えられる。