板倉滉 写真:Getty Images

 リバプールが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属する日本代表DF板倉滉(26)の獲得に興味を示しているようだ。

 川崎フロンターレでプロキャリアをスタートさせた板倉は2019年1月にマンチェスター・シティへ完全移籍するも、労働許可書の関係でフローニンゲンやシャルケへのレンタル移籍を経験。2022年夏にボルシアMGへと完全移籍すると、今季はここまでブンデスリーガ7試合に出場して2ゴールという成績になっている。

 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、10月下旬に左足首の手術を受けたものの、復帰が迫っている板倉に対して、リバプールがパフォーマンスを視察するために、何度もスカウト派遣している模様。ただ、同選手にはトッテナム・ホットスパーを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がセルティック時代から獲得を望んでいるようだ。
 
 また、日本代表DFには欧州の複数トップクラブが視線を注いでいるとのこと。なお、同選手には1月の移籍市場での契約解除金は存在しない模様。アジアカップのメンバーにも選出された板倉だが、日本代表MF遠藤航も在籍するリバプールへとステップアップするのだろうか。