9月9日、日本維新の会は兵庫県知事である斎藤元彦氏に辞職と出直し選挙を求める申し入れを行いました。
理由は添付の申入書に書いてあるものと、藤田文武幹事長が記者会見で説明をした通りでありますが、これは当初方針の
「百条委員会や第三者委員会の調査結果を待ってから判断する」
としていた姿勢を転換するものです。
結果として最初の判断は誤りであったと言わざるを得ず、混乱と失望をさせた党員及び支援者の皆さまに深くお詫びを申し上げます。
7月16の記者会見にて、遠藤敬国対委員長は意見として申し上げていましたが、法律責任と道義的・政治的責任は切り分けて事の判断を行う姿勢で臨むべきでした。
遠藤敬国対委員長 記者会見 7/16;igsh=MzRlODBiNWFlZA==
早期の方針転換を強く進言できなかった自分にも大きな責任があると、慙愧の念に耐えません。
一連の政治改革法案での混乱も含めて、執行部の一員である私自身の責任は極めて重いものであると痛感しており、私に取るべき行動があれば厭わずに行う所存です。
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日本維新の会としても、馬場伸幸代表・吉村洋文共同代表や最前線で活動する兵庫県議団を含め、党員・支援者の中でも方針や考え方について意見が激しく分かれる非常に難しい判断でした。
過去の結果は変えることはできませんが、この決断を正解にしていけるよう、これからできる努力を積み重ねていかなければなりません。
皆さまからの厳しいご意見を受け止め、信頼を取り戻せる行動・姿勢を取って行きたいと考えております。
この度は誠に申し訳ありませんでした。
斎藤元彦県知事におかれては、県政を前に進めるという大局的見地から、賢明な判断をしていただくことを強く願います。