2015-2020年にかけてサウサンプトン、2019年にはローン移籍でインテル、2020-2024年にはアーセナル)、2023年にはローン移籍でフラムと数々のチームに在籍した経験を持つ33歳の右サイドバックDFセドリック・ソアレス。彼の豊富な経験と実績は、各国のクラブから注目を集めてもおかしくないはずだが、未だ所属先は見つからないようだ。
セルヒオ・ラモス(スペイン)
マドリードとスペイン代表で輝かしいキャリアを形成してきたレジェンドDFセルヒオ・ラモスも現在は無所属。センターバックだが得点能力も高く、現在もさまざまなチームへの移籍が噂されている。サウジアラビアリーグやJ1のヴィッセル神戸にはじまり、マドリードへの復帰やアフリカのチームなど。もう一度その雄姿を見てみたいファンは少なくないはずだ。
シモン・ケアー(デンマーク)
センターバックを主戦場とし、デンマーク代表としてもユーロ2020で活躍したDFシモン・ケアー。2020年から在籍したミランを2024年に退団したが、セットプレーでは191cmという長身を生かして武器となっていた。35歳という年齢だが経験値は高く、まだまだ活躍を期待できるため、J1リーグのチームにぜひ獲得を検討してもらいたい。
マルセロ(ブラジル)
いわずと知れたマドリードとブラジル代表のレジェンドDFマルセロも36歳となった。11月には所属していたフルミネンセにて監督と衝突し、双方合意の下で契約を解除してフリーの身となった。ラモス同様に数々の栄光を勝ち取ってきたその経験をJ1リーグやサウジアラビア、もしくはメジャーリーグサッカー(MLS)などで見せてもらいたいものだ。
MF
デレ・アリ(イングランド)
2015-2022年まで在籍したトッテナム・ホットスパーでは181試合に出場51得点を挙げる活躍で一躍プレミアリーグのスター選手へと上り詰め、イングランド代表としても脚光を浴びたMFデレ・アリ。しかし、2019年に当時のマウリシオ・ポチェッティーノ監督(現アメリカ代表)が退団すると、2020年にはジョゼ・モウリーニョ監督(現フェネルバフチェ)との不仲がささやかれ、このあたりから一気に実力に陰りが見え始めた。2022-2024年まで在籍したエバートンでも輝きは取り戻せず、2022/23シーズンにはベシクタシュにローン移籍したがここでも輝けなかった。現在28歳とキャリア絶頂期を迎えていてもおかしくない年齢であり、今後の動向にも注目が集まっている。